慣らしは、何もE/Gに限った事ではない。
ライダーはもちろんの事、可動部分全てが慣らしといていい~
その代表格がサスペンション♪
バイクが動いている限り、E/G同様その動きを止めることはない。
密閉された空間の中でかなり過酷な仕事をしているのだ。
バイクを磨く際はフォークのインナーチューブやリアのインナーロッドの
汚れ具合にも気を配った方が良い。
フォークのインナーチューブを見てみるとグリスを塗った形跡があった。
最初からなのか納車整備の際なのかハッキリはしないが、ストロークした形跡が
インナーチューブに残っている~
ダストシールを外しグリスを丁寧に拭き取る。
その代わり秘密の(笑)オイルを塗りフォークをストロークさせる。
すると、インナーチューブに汚れを含んだオイルがかき出される。
それは黒い輪っかで描き出される。
余分なオイルを拭き取りダストシールを装着。
片側に付いているストロークセンサーを動かすとスルスルと滑るのがわかる。
これまではグリップしてしまい、ゴロゴロと転がって?いた。
この驚くべき吸着力(拭き取ったのにも関わらず)と驚異的な潤滑力。
このオイルで定期的にメンテナンスすることでシールの保護とインナーチューブを
いい状態に保つ事が出来る。
当然、フォークのストロークもなめらかスムーズになる^^
昨今のフロントフォークはチタンコーティングやDLC程ではないがかなりのレベルで
スムーズになっている。
後は傷つけない、錆びさせない事が重要である。
週末、走らせる楽しみがまた増えた♪
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