食事を終え、湯ノ川の皆さんに見送られ次の林道を目指します。
それらしい道があればとりあえず入る(笑
この日の正しいコンセプト・・・。

←湯ノ川での一枚。
オフ車としての正しい汚れ具合となっています。

←過去には丸太の橋があったものと
思われますが一本しか残っておらず・・・
先に道らしきものはあるもののここまで。
崩壊しています。ラインは左側一本あります。
下北半島林道ツーリングでは"ダート"と呼ばれるありとあらゆるコンディションの道が存在していた!!
と言っても過言ではないでしょう。フラットダート、ガレ場、深砂利、ヌタヌタ、廃道、獣道etc.....
そのどれもが初林道の自分に試練を与えてくれました。
アスファルトの道以上に"同じ道(コンディション)は存在しない"そう思わされたつーりんぐでもありました。
3日目の天気はやや怪しかったものの何とか持ちこたえ朝、出発した宿に再び戻りお風呂を頂きこの日の
汗を流しさっぱりと。この頃には雨も本振りになってきて・・・。
19時横浜へ向け出発。むつから高速の入り口までは下道で100km程。全工程810kmの道のりとなります。
休憩地点の国見SAまでは一気(笑
雨はほとんど上がっているものの、風が強くワゴン車は右に左に揺すられます。
GW帰りのピークとあって渋滞こそ無いものの、交通量はこの時間帯にしてはかなり多め。
それにしても追い越し車線をずっと走り続けるクルマの多いのにはビックリ!
パッシングしても動かない!彼ら(彼女ら)にとってはどこでも走行車線のようです。

午前4:30到着。トラック部隊も15分送れ程で到着。
バイクを降ろしそれぞれの荷物を積み込み苦楽を共にした
仲間と別れを告げました。
自分は3時間後には会社に到着していなければならずそそくさと
家路へ。
3日間戦った愛車SEROWはドロ
だらけ&キズだらけ、破損あり・・・。
とりあえず、このまま出勤。
会社で洗車となりました。
以前のドロほどではありませんが
かなりスゴイことになっています。
マシンやタイヤの性能を借りればもっと楽に走れた場面も多かったのかもしれません。
SEROWと言うバイクにめぐり合えたお陰で、どんな時に、何を、どうすればいいか?
教えてもらったような気がします。タイヤが食いつけば気が付かない事を、足が長ければ
感じなかった事を、パワーがあれば頼っていた事を・・・。
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