ここはおそば屋さんなのですが「夜の部」が最高なのですよ~
到着が遅くなってしまったものの何とか生ビールと美味しいものにありつくことが出来た。
まず出てきたのが「いわしの南蛮漬け」
通常は成魚で作ると思うのだがここのは違う・・
煮干しサイズの稚魚?でもちろん揚げてある。
南蛮酢は酸っぱすぎず甘すぎず絶妙。
思わず汁も飲み干してしまった~
次は「しめサバ」
なんだしめサバかと言うなかられ。
ほとんどさばの刺身かと思うほど生っぽくスゥッと口の中で溶けていく。
酢が強く固めの食感のイメージしかないしめサバだったがしてやられた。
聞く所によると今朝上がったものでないと出来ないという。
概念が変わりました。いやぁ~ウマかった~
魚が採れるところならではですね。
煮魚はメバルだったかな?
甘辛く煮てありご飯が欲しくなった(笑
煮ても身がプリプリしているのはいいですね~
ほぐし身をご飯に敷き詰めて・・
逝ってみたい
小鉢で出てきたのは「生しらす」
初めて食す物件です(笑
しらすの上にはおろし生姜がのっていたがまずはしょうがなしで。
しょうがないなぁ~ってあれ?
かなり生臭さはあるがウマイ!
しょうがと一緒に食べるとあら不思議。
生臭さが嘘のように消えています。
正しく薬味の妙です。
でもしらすが濃厚で美味しいのはあたりまえ。
いわしの稚魚なんですから~
生しらす丼なんかやってみたくなりました^^
そしておそばは「もり」で。
はら坊さんからおもしろいアドバイスが。
最初一口だけ食べ少し放置してから食べてくださいと・・
そばは三タテがいいんじゃないの?
と思いつつもまずは一口。
うん、いつもの味・・おいしい。
他のつまみで飲みながらおそばはしばし放置プレイ。
時間が経ちお蕎麦に着手。
結構固まってきているのでほぐしながら食べていく。
ん?
あれ?
なんだコレ!
ウマイぞ♪
いわゆるのびたおそばなのだが・・食感も味も変わる。
食感はつるつるとしたのどごしから噛みごたえのある感じになり
味は甘さが出て十分咀嚼して甘みを堪能してから飲み込みたくなる。
出来たてのそばは食感やのどごしを楽しむものとすればのびたおそばは
味を堪能するものと言えようか。
ぜひ、ふるさとでこの食べ方を実践していただきたいなぁ。
おそばに対する概念が変わるかもしれません。
食べ方で新しい発見があったり地元の利を生かした食材があったり・・
ますます『ふるさと』のファンになってしまった。
静岡、清水エリアが食に関し自由な発想を持っているのも気に入った。
そんな風土が素材を生かした新しい調理法や味付けで我々を
楽しませてくれるのだろう~
今度は何人かでツーリングした際の反省会もやりたいなぁ~
あっ、飲むのでもちろん泊まりで・・
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