覚悟を決めて?出発!
過去に1度走ったことがあるのだが・・
R152は全線繋がっていない。
R152としても舗装林道の域を出ない所も多く、繋がっていない2箇所はそれこそ舗装林道で繋がっている
という具合だ。
杖突峠まではなかなか楽しいワインディングだが路面はそれほど良くない。
その先、美和湖を過ぎる辺りまでは速度を乗せたクルージングが楽しめる。
しかし、偶然だったのだが分杭峠まではシャトルバスによる運行のみで一般車両は通行止めだったのだ。
そう・・分杭峠は0磁場のパワースポットとして有名で路駐による渋滞を回避するための措置だった~
そのためか対向車が思いの外多く走行には注意が必要だった。
バイクとクルマといえどもすれ違えない所も多いからだ。
それにしても狭いワインディングが続くこれでもかこれでもかと・・
大鹿村、上村と通過し2つ目の途切れた箇所を迂回するヒョー越林道を過ぎるとやっと静岡県。
水窪町まで来ればもうこっちのもんだと楽勝ムードに浸っていた~
浜松まではもうすぐ!と標識を見ると・・68km・・・ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
時計を見ると18時を回っている。宿のチェックインは余裕を見て19時30分にしたのだが・・
到底間に合いそうにない。浜松に19時30分という感じだ。
ペースが上げられそうな道が続いたが徐々に暗くなり始めて来た~
ワインディングは抜けたのでまだ良かったが、ダム沿いも道が続きちょっと不気味だった。
燃料警告灯が点灯し始める。インターが近づくとGSも増えてきてホッとする。
給油を済ませ時間を見ると19時20分。
もうすっかり暗くなっており標識通りにインターを目指して来たものの土地勘もなく不安になる。
無事に高速に乗り一安心。あとは近所の清水まで一走り・・
と思っていたら・・80km以上あるのねん~(´・ω・`)ガッカリ…
横浜町田-大井松田間は渋滞30kmとなっており清水でのワンクッションは正解♪
トラックが結構多くアタマを押さえつけながらの走行となりイイペースの流れは続かない。
清水インターを降りると帰って来た感がありホッとする。
宿へ向かいチェックイン。所定の場所にバイクを止め、急いでシャワーを浴び出掛ける支度をする。
とある所で反省会をするためだ。正にこのために清水に宿を取ったのだ。
電車にのり2つ目の駅を目指す。
店に付くと21時30分近かったがまだ暖簾は出ていた。
今回は事前連絡はしていない。
こんばんは~と入って行くと店主の驚く顔でこっちを見ている。
まだ大丈夫?と聞きながらカウンターへ着席。
長瀞に行ったんだけど浜松まで下道で来て、高速で清水まで・・と話したら
長瀞から浜松っておかしいでしょう~って・・(笑
浜松からだって80kmはあるんだヨォ~絶対おかしいって~
とこんな風に反省会は進んでいく。。。

すっかり観光地と化してしまった分杭峠
K49で上がってくるクルマも多く事故が多いのだそう
指定場所以外はすれ違いは不可能なので数珠つなぎなります
お気をつけを!
突然ポッカリと拾い空間が出現
上村を過ぎた辺りだったかな

この日の成果・・564.7km
長瀞から10時間
疲労感は思いの外少ない
990SMTが類まれなる長距離ランナーだというのが
よくわかる
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