KLX250が帰って来た。
メーカから発表されている箇所の不具合があったわけではないがこれから先乗って行く上で
対策を施したことで、まずは一安心と言ったところか・・
今回は入庫を機にバルブクリアランスの調整をしてもらうのが最大の目的だ。
ショップでさえ余程音が酷い時以外は触れるところではないのだろう~
ましてやE/Gを快調にするために・・という発想は残念ながら毛頭ないようだった。
哀しいかなこれが通常のバイクショップの原状だ。
と偉そうなことを言っておきながら、実はバルブクリアランスの調整は初めての事。
足回りやE/G等に関してもエアクリーナー、プラグ、オイルといった消耗パーツをまめに交換する
事はあってもE/G内部にまで踏み込むことはなかった。
今にして思えばクリアランスの調整で良くなったかもしれないものを消耗パーツの交換や
ブランドを変えることで解消しようとしていた。
ショップでリコールに関して行った処置やパーツ交換の説明を一通り聞いてからバイクを
受渡してもらった。
イグニッションキーを捻りE/Gスタート。
始動性は上々、そして軽くプリッピングをしてみると・・
オオッ~(笑
全然違う・・・
走り始めると開け始めのレスポンスがとても良くなっている。
それでありながらE/Gはなめらかにスムーズになっている。
問題のアクセルオフ時の妙なエンブレは・・・無くなっている。
そして上まで回した時の気持よさが格段に違う上、車速のノリが良い・・
排気音まで違っている。マフラーが鳴っていると言えば分かって頂けるだろうか・・?
流石にKTMやハスクのようにアクセルとリアタイヤが直結しているような感じはムリだが
それでも1cmぐらい近づいただろうか・・?(爆
IN 010~0.19 0.16 0.14
規定値 実測値
EX 0.15~0.24 0.16 0.10 ⇒0.21 0.20(修正値)
EX側の1本は規定外。もう1本も規定内とはいえ少ない方の値に近かった~
修正したのはたかだか0.05ミリと0.1ミリの修正だが・・
効果は絶大だ!
この事実をもっと早く知っていればバイクライフももっと楽しく充実したものになっていたのでは
ないだろうか・・?
トラの675ccの3発はもしかしたら手放せなかったかもしれないなぁ~などと思ったり・・
他の2台もリセットの意味も兼ねて近いうちに調整をしたいと思う。
オイルやプラグを交換し違いを感じ取れるならクリアランスの調整の違いを感じ取れるハズだ。
是非ともお勧めする~
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