これまで乗ってきたバイクには取り付けることが多かったのだが・・
990SMTでもこの掟を守り(笑
取り付けとなった。
OKADA PUROJECTS
www.okadaprojects.com/p_pb.html のHPを見ると~
RC8 / R(SB512500S)や990SUPER DUKE / R(SB512300S)の適合は載っているのだが
990SMTは載っていない・・(今後ラインアップにはこれに基づき掲載される)
こんな時は計測をしてもらえるので全く問題ない♪
そしてこれまで発売してきた商品の中に必ず適合があるのである。

タンクはこんな形状・・
シュラウド状に形成されている
カウルやタンクを外し計測用の配線を取り付ける。
この配線は計測の後のプラズマブースターの仮付の配線となる。
即適期はノーマルの波形から電圧、電流と計測しどの程度のものが良いかシミュレーション出来る
機能を持つ。
それらをメモしながら測定は続いて行く。
ノーマルでは1回しか飛ばない火花が5~6回ほど飛ぶ波形と変わっていく。
計測が終了するとRC8か990SUPER DUKEに適合のモノが良さそうだという結論になった。

熱いのでE/Gを冷やしながら作業~
まずは990SUPER DUKE用から・・
E/Gを掛けプリッピングした時点で音が変わったのが確認できる。
走りだすとE/Gは軽くハイギアードになったかのようだ。
2000rpmを超えると力強く立ち上がる。
路地に入って低速を見てみると少しギクシャクして扱いにくい所があるか・・
何れにしてもノーマルとの差は歴然とある。
サクっとつなぎ替えRC8に適合のものである。
プリッピングのレスポンスはこちらのほうが良い。
発信してから少し開け気味にシフトアップしながら加速してみる。
各ギアの繋がりが良くとても乗りやすい。
ノーマルの特性を犠牲にせず満遍なく力強くなった感じ。
路地に入ってもギクシャクはノーマルよりもむしろ少なく扱いやすい。
レスポンスは上がっているが太くなったトルク感が感じられアクセル開度は少ない感じ。
ビッグツインは燃焼室内で燃え広がるのに時間がかかるためツインプラグ化している車両も多い。
そんな事からもプラブーの取り付けによる効果を期待していたのだが、この変化にはもう笑うしかない。
楽しいE/Gが更に楽しく快適に力強く生まれ変わったと言って良いだろう~
早速、製品版を取り付けて頂き納車となった。

よ~く見るとヘッドカバーはマグネシウム製((*_*)
取り付けをして頂いている間にKTMのショップより入庫可能との連絡があった。
早速、ディーラーに持ち込み作業を依頼。
フォークオイルの漏れの他幾つかの作業もお願いして来た。
さぁ~、これで更に進化した990SMTとなるかどうか・・
乞うご期待♪