DUKI125を試乗させて頂いた際ショップのスタッフと色々お話をさせていただいた。
その時、ここのところ気になっている「バルブクリアランス」について話を向けたところ
こちらのショップではちょこちょこやっているようだ。
依頼はそれほど多くないようだが調整した時の変化はもちろんご存知だった~
価格を聞くとおいそれとオーダー出来るような金額ではなかったが・・
それでも尚やるべき価値がある事だと思う。
「出来ればあたりが付いた1000km点検の時に一緒にやればいいのだけれど・・」
と言っていたのが印象的だった。
約800kmで初回点検をやったのでもう少し馴染ませてからやってもらおうと思っている。
やるとやらずとでは大違い!
一度あたりが付いた時にやればその後距離が進んでも大きな狂いは少ない。
むしろ美味しく乗れる時間を少しでも早い段階で確保した方が得策ではないか、と思うのだがどうだろう。
バイクが新車で店頭に並んでいる状態はただパーツが組んであるだけだ。
もちろんそのまま乗ることが出来るし特別何かの不具合があるわけではない。
しかし、これだけでは各パーツの性能が存分に発揮出来ていない事も確かである。
時間の製薬があり流れ作業の工場では出来難い繊細な組み付けをすることで別物のような動きをする。
安全マージンを取った工場での組み付けはどんな使い方をしても大丈夫なようになっている。
これが気持ちよく走らせる上で邪魔になって来る部分でもある。こういう箇所を最適化することで
よりその車種らしい乗り味が出てくるハズである。
SMTは現在その事に着手中なのだがこれといって何の不満もなかったバイクが果たしてどのように
生まれ変わるか今から楽しみである。
但し、お願いしたショップはかなりバックオーダーを抱えているようである。
既に預けているものの・・
果たして着手するのはいつになることやら~
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