最近、”Vツインに乗りたい病”が再発してしまった~
アイドリングでスルスル走るようなバイクではないのになぜだ?
Vツインには独特の鼓動感とテンションがあり、その辺りが一度好きになってしまうと
もう抜け出せなくなってしまうのだ。
クルーザーを除くとVツイン、並列3気筒というレイアウトはヨーロッパ車に多い。
ドゥカは90゜(Lツイン)、アプリリアは60゜、その間を取った?のがKTMの75゜だ。
90゜、75゜と挟み角は違うがスチールのトラスフレームに載っているあたりは共通だ。
Lツインははたから音で聞くより、ドコドコ感はあまりない。
それよりも、驚くほどスムーズで軽いフィーリングに驚かされる~
但し、低速トルクは薄く・・
取り扱いは熟練を要す~
一方75゜VはLツインとはまた違うスムーズさがあり2,5気筒的な印象。
低速の粘りもあり取り扱いはそれほど困難ではない。
E/G のジャイロモーメントが少ないはずなのに、極低速域は安定していて・・
前後左右のバランスがとてもいいのだろう。
そんな訳でKTMの999ccのLC8 E/G が軽量コンパクトで気になる存在なのだ~
このE/G が載っているバイクは・・990SUPERDUKE,990SUPERMOTO と2車種5ラインアップある。
以前乗った、950の頃のSMにとてもいい印象をもっていた。
990になり、更にインジェクションになってから(950はキャブ)はまだ試乗はしていない。
果たして、950の頃のような印象は保たれているのか、はたまた更なる進化を遂げているのか
興味深い所ではある。
STDのSMにスクリーンをつけたり、SM-Tのシートに換装したり・・
勝手にカスタマイズのプランが頭の中を駆け巡る。
走りに特化した”R”までは必要ないと思うが、その装備には興味をそそられる~
チタンコートされたフォークやモノブロックのブレンボのキャリパー、マルケの鍛造ホイールは良いでしょ?

STDとの価格差は¥126,000也
近くのオレンジショップには”R”の
試乗車があるとのこと
出来ればSTDと乗り比べてみたいものだ
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