やっと乗る事が出来たQuick Shifter付きDaytona 675。
走行距離は僅か100kmと少なく、特にミッション関係は渋かったかなぁ~
そんな状態ではあったがこのパーツの片鱗を垣間見る事が出来た。
通常バイクの場合ノークラッチでもシフトアップ、シフトダウンは可能である。
但しこれはアクセルが戻っている事が前提となる。
しかし、Quick Shifter は全開のままシフトアップが可能なのである。
アクセルを戻す必要がない。
アップはQ/S、ダウンはスリッパークラッチに担わせればレースなどでは武器になるだろう~
一般公道ではどうか?
これは好みの問題になってしまうが、クラッチやアクセルワークが出来る人にとっては
無用の長物となってしまう~
ギアや回転数にもよると思うがシフトショックが結構ある。
これが思いの他不快だったのである。
ノークラッチで一瞬アクセルを戻した隙にシフトペダルをかき上げた方がよほどスムーズだ。
この一瞬でも・・という時間がもったいないレースの世界では有効なのであろう~
2500rpm以上から有効になるのだが、シフトペダルの動きを電気的に感知しシフトアップ可能な
状態を作り出す。
それがシャフト間にあったパーツでありそこから伸びたリード線を標準で備え付けられた
カプラーへ接続する。
4輪のこの手のシステムはかなり改良されていると聞くが一般公道で使うならば
もう少し洗練が欲しい気がする。
これを買うのならもう少し奮発しリアセットを導入した方が懸命ではないだろうか・・?
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