昨日は、午前中時間をいただき病院、調査機構とハシゴした~
病院では、労働基準監督署に提出する書類の診断書部分の記入をお願いしたり
返送されてきた書類の未記入部分を先生に加筆していただいたり
更に、レントゲン画像の引取りを行った。
レントゲン画像と書類を持って、調査機構(便宜上の個人的な造語)へ向かった。
調査機構は正式名称は「損害保険料率算出機構」と言い、後遺障害の等級の決定を
各保険会社より委ねられている所である。
運営は各保険会社の出資で賄われているのだが、保険会社とは全く別の機関であるという~
自賠責保険に後遺障害の請求があった場合、その程度を判断し等級を決める所である。
保険会社から全ての書類がここへ集結する。
等級によって支払い金額が変わってくるため、その審査は厳選なものとなる・・
サイズの計測は2名で行われ、より客観性のあるものとし
レントゲン画像は全量の提出を求められ、後遺障害の根拠を明らかにする。
昨日はそうとは知らず、ストレスXP のみの持参となり残りの50数枚は後日改めて提出することとなった。
今回の面接調査ではキズ跡の計測を行った。
キズの大きさと等級の関係は以下の通り~
自分の手の平を計測する。
これを基準に一番大きなキズ跡がこれ以上の面積であれば、等級は14級。
この段階で、その他のキズ跡の面積と合算することが出来るようになる。
合算した面積が手の平の面積の3倍を超えたとき、等級は2ステップ上がり12等級となる。
外傷の場合の判定はこんな感じだ。
手の平の面積は意外と大きいので、これを超えるのはよほどの大怪我の場合に限られるだろう~
その他の要素がある場合、全ての内容を鑑みトータルで判断するとのこと。
それにしても、レントゲンの類はCT,MRI を含め50枚以上も撮影していたとは!
今更ながら驚きである~
最終的な判定は年明けになるだろうが・・
一体・・・・・
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