リハビリがてら始めたジム通い~
仕事を休んでいた時は平日の昼間、優雅にトレーニングをやっていた。
時間帯や曜日等で通うパターンがあるため、仕事終わりに通っている今では
なかなかお会いできない方も多数存在する。
そんな中、初めてお見かけする方がいた。
パラリンピックの選手を指導している方だった~
この日は、最近一緒に走り始めたという女性ランナーと一緒にトレーニングをしていた。
この女性は全盲らしくマシンの所まで手引きしないといけないようだった。
とてもハキハキとした元気な女性で・・24歳と言っていたかな?
ジムの雰囲気が一変するほど快活な方だった。
なぜコーチもトレーニングをしているのかというと~
選手と併走する必要があるからに他ならない。
ということは・・
選手と同等以上の実力が無ければならない事になる。
全盲である以上、一人で走ることは困難だからだ・・
そうでなければ指導は不可能であろう~
ハンディキャップがあったとしてもそれを感じさせない明るい様子が印象的だった~
全盲で走るということはどんな感じなのだろうか?
我々が目隠しをして走るのと同じなのだろうか?
いずれにしても想像を絶する世界に違いはない・・
2人の息もピッタリで会話が爆笑の連続だった。
いろいろ考えさせられたトレーニングの日だった~