走るフィールドが明確になった事で、ツーリングをより意識し出した~
自分にとってツーリングに適したバイクはどれか・・?
どんなバイクでもツーリングは出来るのだが装備をする能力に長けていたほうが良い。
重装備なものはスマートだが重々しい。
旅先でも走りを堪能し移動も軽快!
こんなバイクが理想なのだ♪
するとKTM 990SUPERMOTO T しかない・・(笑
まぁ~、ここに至るまでは紆余曲折があったのだが・・
早い話が、話が長くなると言う事だ(爆
KTMとの出会いは’05年に初のロードバイクとして発売された990 SUPER DUKE まで遡る。
aprilia TUONO に乗っていた当時、同じVツインと言うことで真っ先に試乗に行った事を思い出す。
デザイン以外のこれと言ったインパクトはなかったが、扱いやすいE/Gとバランスの良い
車体が印象的だった。
そんなある日、950SM に乗る機会を得た。
ワインディングで・・
250ccフルサイズのオフ車のサイズにリッターのE/G。
恐ろしく効くが全く怖くないブレーキ。
何でも出来そうな(何にも出来ないが・・)感じがあった。
ただ、シートはオフ車然とした幅の狭い物で、燃料タンクも小さかった。
軽快でどこからでも吹け上がるE/Gと軽い車体が印象的だった。
これがいわゆるKTM というブランドイメージを決定的にした~
その後もFMCした990DUKEやKTM初のSSであるRC8・・
と試乗を重ねて来た。
Vツインなのに良く粘るE/G、極低速域でコントロールのしやすい車体・・
Vツインはジャイロモーメントが小さいためリッター4発に比べ低速ではフラフラしやすい。
それがどうだ!Uターンなんかも楽々なのである。
そして’09年990 SUPERMOTO T がデビューする。
日本初お披露目となるモーターサイクルショーにこれ見たさで出掛けたほどだ。
モタードベースのツーリングバイクとはいかにもKTMらしい~
2010年モデルで小変更を受け2011年モデルでカラーリングとABSが装着されたモデルとなる。
今回、最終決定をするに当り乗ったモデル3台ともABS 付で・・
その結果「不要」と判断。
標準となる’11年モデルを避け’10年モデルとした。
夏に林道で530EXC SIXDAYSを乗せてもらったのもKTMを印象付けた~
かれこれ5年ほど注目し見続けて来たKTM。
実は突拍子もない決断ではないのである。
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