先ほど、Blue Note TOKYOのある青山から帰ってきました♪
南青山のエリアを歩くのは本当に何年振りだろう?
当時からあるショップはリニューアルし新しくなっていたり、なくなっているショップもあり
新規のショップも多数!!
Blue Note TOKYOも骨董通り沿いから現在の場所へ一度移転しているんです~
ただ、中に入るのは今回が初めて・・


左)外からはこんな感じ
右)両隣はブティックなので
黒の外観はチョット異質
先月のTake6のLIVEが引き金となり、ついに火が付いてしまった訳ですが・・
今回は渋く?JAZZです♪
Hank Jones率いる'THE GREAT JAZZ TRIO'
ハンク・ジョーンズは1918年生まれの御年90歳。
正にJAZZの生き字引とも言える存在。
70年もの長期に渡ってピアノを弾き続けているなんて!
何ともカッコイイです・・
そんなプレイを存命な内に(失礼)生で聴いておきたいと思ったのです~
ここの所、50年代60年代に活躍しジャズミュージシャンがバタバタと亡くなっていて・・
聴ける時に聴いておく!LIVEの鉄則です♪


左)座席は自由席だったので番号順に
着席して行きます
右)会場の様子
この写真の右側がステージ
90歳ともなれば、さすがにタッチは弱く速いフレーズも・・
なのですが、いぶし銀と言うんでしょうか?
音数は少なくても行間からにじみ出て来る、情熱とリズム感~
たまらないものがありました。
ピアノトリオでありながら、ピアノが全面に出すぎていないという不思議なピアノトリオ。。。
ハンクの年齢的なものもあるのでしょうがベース、ドラムのリズム隊と調和した絶妙なバランスでした。
途中、日本人のミュージシャン(TOKU)がフリューゲルホーンを携え一曲。
曲目はいわゆるスタンダードナンバーが中心でしたが緩急を付けた小気味良さが気持ちいい!
座席は前から2番目で、ドラムの側だったのですがこんなに細かい芸当を駆使しているなんて!
間近で見て初めてわかった事も多かったのです~
Billy Kilson・・なかなかいいドラマーです^^
アンコールはトリオで2曲、ソロで3曲と大盤振る舞い!
今日がラストステージだしね♪
曲が終わるたびにスタンディングオベーションでした!
ソロはバラードを3曲やったのですが、その枯れたやさしいタッチに思わず目頭が熱くなって来ました~
元々、裏方に徹する前に出ないタイプのミュージシャン。
『彼が参加すると名盤になる』と言われるほど伴奏の名人、名脇役・・

来年も是非またBlue Note YOKYOに帰ってきてもらいたい
そしてまた我々オーディエンスを大いに湧かせ
感動させてもらいたい・・
Thank you,HANK

Hank Jones(p)
David Wong(b)
Billy Kilson(ds)
Gest TOKU(flh)
2/24 tue. 2nd. Stage
2009 2/18 wed.-2/24 tue. Showtimes : 7:00p.m.& 9:30p.m.
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