今回初導入した物にNAG がある。
クランクケース内圧コントロールバルブ。
以前から気になっていたのだが中々手を出せずにいた。
KLXに乗り始めてまず気になったのは過大なエンジンブレーキである。
今まで乗り継いできたシングルエンジンでは最強で(爆
ギアや回転数によっては過度と感じる局面も多くあった。
エンジンから再燃焼のためエアクリーナーボックスへ戻されるブローバイガス。
そのブリーザーパイプの中間にこのバルブは取り付けられる。
このバルブの使用には方向性がありこれが違うと効果が得られない。
狭く手が入りにくいところにあるブリーザーパイプをぶった切り長さを合わせ
バルブを押し込む。
無事取り付けが終わりエンジンを始動を試みてみるとクランキングが軽い!
実際に走らせて見ると、過度のエンジンブレーキは成りを潜めやっと普通のエンジンに・・(笑
かなり乗りやすくなっている。
但し、エマルジョンがバルブ内に溜まるため定期的な洗浄が必要なようだ。
トラ用には3気筒専用があり・・
Street Rにも付けたくなってきた。
特に675ccのエンジンには効果絶大との事。。。


左)エンジン側はこんな感じ~
中)バルブの全体 黒い方が抜ける方向
右)取り付けられたバルブの図
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