原因不明のCBRのE/G不動・・
前回の記事で一旦始動したことはお伝えしたが、あくまでチョコッと掛かったに過ぎず
根本的な原因は分かっていなかった。
症状からしてガス欠な感じはしていたのだが、確信はなかった。
丁度その時プラグを交換していて電極の状態を見て見るとあれほど回しているのにも
関わらず「きつね」を通り越し「こげ茶」になっている。
これでは明らかに濃いわけだ。
時折とある回転数でボコ付く症状が出るのはこのためではあるまいか。
リセッティングの方法は色々あり各人によりその手法は異なる。
何がベストかどうすれば良いのかはバイクや目指す方向性やチューナーの好みによる。
メインジェットを変更しないという前提であれば、ニードルを弄るという手段もあるらしい。
検索してみると上級者の手法のようだが(笑
仮に失敗しても高々数百円の世界。
何かが壊れるという心配もない。
というわけで近々トライして見ようという寸法である。
さて、肝心のE/G不動~掛かってもストールという症状からして単純に濃い薄いという
話ではない感じがした。
現在のCBRはキャブの吸入口にマニホールドを差込、ブローバイガスをダイレクトに吸わせている。
通常ブローバイガスはエアクリボックス内に充填されたものを空気と一緒に吸い込む。
ある程度薄くして吸っているわけだ。
エアクリーナーがない状態でホコリとオイルミストを含んだエアを吸い続けたらどうなるか・・?
しかも熱にも晒される精密機械であるキャブは詰まってしまう。
実はスプレーのキャブクリーナーで問題はあっさり解決した。
定期的な掃除(短いスパン)でこのまま行くか、ボックスを取り付け別の方向を目指すか
近いうちに答えを出さなければならないだろう。
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