昨日は、2台のバイクに試乗すること出来た~
STREETFIGHITER と848である。
S,Fは1098から派生したモデルでSUPERBIKE のネイキッドバージョンだ。
日本仕様はかなり馬力が落とされているらしいが、実際乗ってみるとそんなことは感じさせない。
4千回転からググッと盛り上がるトルクが扱いを難しくしている。
後方からはドドドドッという排気音、E/G からは乾式クラッチのシャカシャカシャカという音、
その他とても快適とは言えないノイズに包まれる上、振動も結構多い。
一方、前回E/G を掛けて頂いた際好印象だったモデルの848。
湿式クラッチを採用しているためノイズは激減、他のモデルに比べ快適性は増しているようだ。
大きなトルクの盛り上がりも無いため明けやすい。
しかし、官能的な音がしてアドレナリンが噴出するわけでもなく、DAYTONA675 より60万上乗せして
買う理由が見つからない・・
D社のモーターサイクルはほんの数キロの試乗で良さや楽しさがわかるバイクではないのかのしれない~
以前のモデルに比べれば乗りやすくなっているのは確かだが、狙いがピンポイントなため
乗り手がココにハマらない限り、ダメなのだろう。
D社のバイクでツーリングをしようと考えている方もいるだろうが正気の沙汰ではないと思ってしまう。
それほど『グライド感』がないのである。
やはり走る(攻める)ことそのものに特化したバイクなのであろう~
試乗をさせていただいたお店は必ず常連さんが常駐していて(笑
非常に入りにくい雰囲気がある。
また、営業の担当者はまだ若いのだがとても営業に向かない性質を持った方だと感じた(爆
まずは売ることしか頭になく、自分のお店の都合を中心に話を進め組み立てて行く。
まぁ~、D社のディーラーさんは得てしてこんな風なところが多い。
イタリア人は優柔不断?と感じている人は多いと思うが、ことビジネスに関しては頑固で
自分達のやり方が最上だとばかりに押し付けてくることが多いらしい。
「日本には日本のやり方があるから、そのやり方ではダメですよ」
と進言した所で「このやり方は世界中共通のやり方で、このやり方で世界中で成功している、
日本で通用しないわけがない」と全く受け付けないのだそう~
どのD社のディーラーさんもプッシュプッシュしかないのである。
バイクのインプレッションよりも販売手法の方が強く印象に残ってしまい・・
D社の印象はますます悪くなってしまった~(笑
今時・・この振動はねぇ~
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