本当に久し振りにGUZZI に試乗した。
クラシカルなスタイルに惹かれ乗ってみたいと思っていたのだが・・
やっと乗ることが出来た。
STDとの違いはシートとハンドル、そしてカラーだろうか・・?
Cafe のシートはシングルでハンドルはトップブリッジ辺りまで高められたクリップオンタイプ。
タレ角はほとんどないため前傾はさほどでもない。
但し、SS のそれと比較してしまうと広くステップは前方にあるためチグハグなポジションに
感じたがすぐに慣れてしまった~
設計者の意図を汲みながら走らせるのはナカナカ楽しい。
OHV縦置き90°Vツインをシャフトで駆動するというGUZZI そのもののレイアウト。
インジェクション化されているのが現代的だが何とチョークが付いている(驚
このE/Gはブレーバのものと共通だが別物と思えるほど軽い。
アクセルのオンオフでのギクシャクは無く、開けても押し出され感もない。
Vツイン特有の押し出し感を期待すると拍子抜けしてしまうほど。
それでいて振動は極めて少なく速度のノリも良い。
何とも不思議な加速感なのだ。
E/Gの気難しさは皆無でほどほどの速度でゆるゆると楽しむのが良いだろう~
E/Gの軽さハイギアードな故、5速ミッションでも不満がない。
ついシフトアップしてしまう”幻の”6速の掻き上げることもないハズだ。
ちょっと、欲しくなっちゃたなぁ~

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