先日の事故の過失割合が決定した。
入院で現場に立ち会うことが出来ず、事故から100日ほど経っての決定となった。
お互い同じ保険会社、そして双方の言い分が大きく食い違うというこということで
調査会社を間に入れ協議していただいた。
焦点は「車両を安全に運行していたか」「道交法を遵守していたか」の2点に絞られる。
衝突してからバイクが倒れているところまでの距離を計測していたので計算上の『速度』が算定されていた。
法定速度+10km/h ではあったが、こちらの非は認めざるを得ない。
そして相手方がどうだったのかという話になるのだが・・
相手方は車両に「ドライブレコーダー」を搭載していた。
本来なら自分のとって有利になる証拠を映し出してほしいものなのだが、映ってほしくない物も
映っている場合もある~
その辺が痛し痒しなのだが、今回の場合大いに参考になったようだ。
「右直」の場合過失割合は15対75からスタートするといわれ、交差点進入時の信号の色、速度が
明暗の分かれ所となる。
青、黄、赤でそれぞれの過失割合は大きく異なってくる。
交差点進入直前の確認では双方とも『青』という認識だったのだが、停止線を越えた時点で
信号は『赤』だった可能性が高いという結果報告が出て来た。
こうなるとこちらの形勢はかなり不利 (この時点で4:6)
しかし、相手方に甚大な過失があることが認められ最終的に2:8で収まった。
最初の15に対し速度超過分の5ポイントが加算され20とし、いい落とし所となったのではないかと思う。
2割の過失・・決して小さくはない・・
こちらの過失が極めて少ないことが功を奏した訳だが
市街地での事故の6割は交差点といわれ、今後通過の仕方を見直さなければならない。
『速度』と『信号』は最重要項目だ!
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